東京都世田谷区三軒茶屋1-35-5-B1

03-3487-9057 info@ceaseven.com

良いシャンプーとは?

前回、『おすすめのシャンプーありますか?』の記事が、かなり沢山の方に見て頂き、やっぱりシャンプーを探していいる人は多いんだな〜と実感しました。

 

世の中には沢山のシャンプーが存在して、自分の髪やスタイルに合うシャンプーを見つけるのは至難の業ですw

 

みんなが良いって言ってるからとか、テレビでよく見るからではなく、自分に合ったシャンプーを使ってもらいたいです。

 

では、まずは自分に合うシャンプーとは何か??

 

1つの考え方ではありますが、何かしら参考になればと思います。

 

「自分に合う」とは?

シャンプーでもスタイリング剤でも、友達が良いと言っているから、自分にも良いモノか?と言われると、それは『NO』です。

 

それは、髪質も肌質もスタイリングもダメージも好みも違うから。

 

簡単に言えば、髪の太い人と、細い人とでは合うシャンプーは違います。

 

髪の太い人は、ボリュームが出やすく、固いイメージになりやすいので、ボリュームが抑えられる保湿効果の高いシャンプーがおすすめです。

 

しかし、髪の細い人は、そのシャンプーを使うとボリュームが無くなり、ペタっとした質感になってしまいます。

 

髪の細い人は、なるべくならふんわりボリュームが出やすく、なおかつバサバサしないシャンプーがおすすめです。

 

肌にも合う合わないがある

シャンプーを変えたとたんに、頭皮が痒くなったり、フケが気になったり、根元がべたっとしたことありませんか?

 

髪質の違いの他に、肌の違いにも目を向けてください。

 

乾燥肌なのか?それとも脂性の肌なのか?

 

大きく分けると、男性は脂性肌の方が多く、女性は乾燥肌が多いです。

 

なので、男性はなるべく洗浄効果の高いシャンプーを、女性は洗浄力が高すぎないシャンプーを選ばれた方が良いです。

 

脂性肌はしっかり汚れを落とす

男性に多い脂性肌は、汚れをしっかり落とせるシャンプーを選んでください。

 

男性はワックスやジェルなどスタイリング剤をしっかりつける方が多く、汗や脂と混ざって汚れが落ちづらくなりがちです。

 

ですが、シャンプーの力だけで汚れを落とそうとするのも危険です。

 

まずは予洗い(シャンプーの前にお湯で流す)を十分に行ってください。

 

ざっと濡らして、シャンプーをつけても、泡立ちが悪くシャンプーの効果が半減してしまいます。

 

泡が頭皮や髪の汚れを落としてくれるので、泡立たなければ良いシャンプーとは呼べません。

 

そして、しっかり予洗いする事でスタイリング剤や汗やホコリを十分に落とせば、少量のシャンプーでも泡立ちが良く、汚れも落ちます。

 

それでも、泡立ちが悪い場合は、予洗いの後シャンプーを付けて軽く泡立たせ、一度流してもう一度シャンプーで洗うと、見違えるほど泡立ちが良くなります。

 

2回目のシャンプーの量は、いつもの半分以下で十分です。

 

頭皮がベタつく人や、ゴロゴロと大きいフケが出やすい人は、皮脂が取りきれていない可能性が高いので、日頃のシャンプーに気を配ってみてください。

 

乾燥肌の人は優しいシャンプーを

「やさしいシャンプー」って曖昧な表現ですよね。

 

ここで言っている事は、洗浄効果が強すぎないシャンプーの事です。

 

洗浄効果の強弱と、泡立ちの善し悪しは別の話です。

 

前回の投稿では、洗浄力と原材料の話をしましたが、女性は特にアミノ酸系シャンプーが良いと思います。

 

石油系シャンプーを使うと、頭皮や毛髪の油分を必要以上に取ってしまい、フケやまとまりのない髪の原因になります。

 

もともと、男性と比べて皮脂の少ない女性は、男性以上にシャンプーの選択は慎重になった方が良いかもしれませんね。

 

今回はここまでw

 

次回はもう少し深く掘り下げますね。

プロフィール

合渡 慎介
美容という仕事を通して、人との繋がりを大切にしています。
性別年齢関係なく、その人が輝けるスタイル作りに心がけています。
日本人の骨格や髪質を見極め、手入れのしやすいスタイルが得意です。